安いのにささっと作れるのが魅力のうどん。
本格的に冬の寒さになってきたこの季節に、温かいうどんを食べて身体の中から温まりたいですよね。鍋のシメのほか、ランチや夜食などいつ食べても美味しいうどんですが、毎日同じような味付けでは、さすがに飽きてしまいますよね。
そこで今回は、寒いこの季節だからこそ食べたくなるアツアツほっこり、身体の芯から温まるうどんのアレンジレシピをご紹介します。
全国のご当地うどんをご存知でしょうか?
三重県の伊勢うどんは黒いタレがポイント。あんまり具を入れず、うどんだけの味をしっかりと味わうのが通の食べ方です。うどん県とも言われる香川県の讃岐うどんは、江戸時代ごろから食べられており、今でも香川県民はうどんの消費量が多いです。秋田県の稲庭うどんは、平べったくて薄めなのが特徴。1600年ごろから食べられていた、こちらも長い歴史をもつうどんのひとつです。
うどんの汁をあんかけにするだけでも、味わいがガラリと変わります。しっかりした味付けが好きな人は、出汁で煮る時間を3分程度に、うすめが良い人は2分を目安にしてください。片栗粉は最後にいれると一番良い状態で食べることができます。
パスタのように食べてみるのも、実は美味しいです。クリーム系のソースが太い麺にしっかりと絡んでくれます。牛乳で茹でると、さらにクリーミーな味わいになります。最後に明太子を入れてトロッとしたら完成です。
味噌味のうどんも美味しくいただくことができます。お味噌汁を再利用することもできますよ。豚汁など具がたくさん入った味噌汁を利用すると、贅沢な一品になります。
急に寒くなってきて体調を崩していたり、胃腸の調子があまりよくない人にオススメなのが梅わかめうどん。乗せるだけなので、手軽に作れるのも嬉しいですよね。スパイシーなのが好きな人は、一味や七味をたっぷりかけて味わうと美味しいですよ。
できあがったうどんに、生のトマトをトッピングして食べると、酸味や甘みの独特のうどんを楽しむことができます。出汁をつかわずにサラダ風にして食べるのもおすすめです。
すき焼きのシメにももちろんぴったりですが、うどんをメインとして食べるのも贅沢ですよね。年末のご褒美として牛肉を贅沢に使うのも良いかも。甘みの聞いたこってりしたうどんが食べたくなったら、コレ!
おでんをリメイクしてつくるうどんは、出汁がしっかりと浸みて絶品です。しっかりと煮て作ったおでんの汁は味もしっかりしているので、そのまま茹でて食べるだけでも、美味しく味わえますよ。おでんの具が少し残っている状態で、具と一緒にさらに煮込むのもオススメ。
出汁も薄めで、うどんのコシと独特の甘さを味わうことができるのが関西風のうどん。おろしをたっぷり使うと喉にも◎。おろしは可愛らしくトッピングすると子どもにも大人気ですね。味も薄めで子どもも食べやすい味わいです。
うどんと言えば、てんぷらのイメージが強いかもしれませんが、からあげをトッピングしても美味しいです。残り物のからあげなど、ひと工夫で美味しく食べられますね。からあげの油がうどんに染み出して、深い味わいになります。
女性に大人気のアボカドをうどんと一緒にあえるのも絶品です。クリーミーさがあって、ヘルシーです。アボカドはクリーム状にするのも良いですが、刻んで固形のままミルクなどを足してクリーミーにするのも美味しいですよ。
毎日うどんでも、飽きないくらい色々なアレンジ方法があります。
温かいうどんやサラダ風に食べられるレシピなど食べ方もさまざま。連日の飲み会や食べすぎが気になっているという人もあっさり食べられるうどんは嬉しいですよね。
ぜひ、レシピを参考にしながら自分好みのうどんレシピで、寒い冬を乗り切れってくださいね。
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